2019.10.25

ヴィッテンシュタイン製品が第22回関西機械要素技術展(M-Tech関西)に展示されました

2019年10月2日(水)から2019年10月4日(金)の三日間、インテックス大阪で開催された第22回関西機械要素技術展(M-Tech関西)において、 椿本興業株式会社様ブース(4号館20-47)でヴィッテンシュタインの製品が展示されました。

本展示会は、減速機、モータ・アクチュエータをはじめ、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械部品や、金属・樹脂の加工技術、計測機・センサなどを集めた専門展です。製造業の設計、開発、研究、製造、生産技術、品質管理、購買、保全・メンテナンス部門の方々などが来場し、出展企業と商談が行われます。この度、ヴィッテンシュタインは椿本興業株式会社と共同で、減速機シリーズ(CP+, NP+, SP+, TP+, XP+) およびラック&ピニオン、Galaxie® ドライブシステム、cyber® dynamic line 小型ブラシレスサーボモータを展示しました。

 
 Galaxie® はゼロバックラッシュを誇る新世代技術のドライブシステムで、回転の反転時においてもバックラッシュが発生することはなく、最大限の剛性を発揮します。運動力学について新しい考え方を採用しており、歯形状および動作曲線は対数螺旋に合致し、動力は複数の歯によって面接触で伝達されます。歯の接触面積は通常は線接触である従来のインボリュート歯車に比べ、約6.5倍も大きく、極めて高い位置決め精度、トルク密度、ねじれ剛性、滑らかな回転、といった、これまで想定し得なかった性能データを達成する革新的なドライブシステムです。
cyber® dynamic lineは、高トルク・高加速度に対応する小型ブラシレスサーボモータです。最小ハウジング径Φ17mmサイズでは無負荷時に最大20,000rpmを実現します。コンパクトで低慣性でありながら、高速回転対応のため、ナットランナー・ディスペンサー等のアプリケーションに最適とされています。アンプは同社のsimco® driveを使用しており、EtherNet/IP・EtherCAT・CANopen・PROFINETといった産業用インターフェースに対応しています。本サーボモータとボールねじを組み合わせたアクチュエータもラインアップされています。 

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